マウスピースによる 歯列矯正をおすすめしています

「歯列矯正をしておけばよかった」と言われる方は多いのですが、実は矯正治療に年齢制限はありません。小さなお子様から大人まで多くの患者様が対象になります。気になる歯並びは、目立たなくて外すこともできるマウスピース矯正で、いつでも治療を開始できるのです。
「子育てが落ち着いた」「仕事に慣れてきた」。そんな今だからこそ、歯並びの治療を始めてみませんか? マウスピース矯正は若い年代にはもちろん、30~40代の方にも選ばれており、「周囲にバレたくない」「目立つ装置はイヤ」という方の希望を叶える治療法です。
また、当院では小さなお子様に向けてマウスピース矯正と一緒に、『プレオルソ』という歯列改善や口腔周囲筋のトレーニングが出来る治療も行っております。
福岡市東区香椎の森本歯科のマウスピース矯正3つの特徴
森本歯科のマウスピース矯正では歯並びの美しさだけでなく正しい噛み合わせを考慮することで患者様のQOL/クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)向上を目指しています。診療体制を充実し、過程にも成果にもご満足いただける矯正治療を提供してまいります。
口腔内3Dスキャナーを使用し、確実性の高い矯正治療をご提供

また、口腔内3Dスキャナーは光を当ててスキャンするため、従来のシリコンを使った歯型取りのように嘔吐反射(えずき)が起こりにくいです。そのため、矯正装置を作る際の患者様への身体的負担を軽減できます。
キレイな歯並びと正しい噛み合わせを

近年は、肩こりや腰痛などの症状と噛み合わせとの関係が明らかになってきていますが、当院では正しい噛み合わせを作るために、科学的根拠に基づいた治療計画を作成し患者様にご納得していただきながら治療を進めてまいります。
矯正治療をされた多くの患者様にその効果を実感していただいております。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置
当院が採用しているマウスピースを使った矯正システムは、透明なマウスピースを一定時間はめるだけの矯正治療です。取り外しが可能なので、食事や歯磨きも今まで通り行えますし、強い力をかけて歯を動かさないため、痛みが少ない特徴があります。
- 透明で目立たないので周囲に気づかれにくい
- 自分で取り外せるので食事や歯磨きが普段通り
- 歯を動かす痛みが少なく装置でお口を傷つけにくい
- 装置の違和感が少なく発音などへの影響も少ない
- 都度装置を作るからトラブルにも対応可能
- 歯金属を使用していないのでアレルギーがある方も安心
多くのドクターに手にしてもらっています
当院理事長、森本太一朗が監修・翻訳した著書です。
マウスピース矯正が、世界標準ではどのように考えられ、実践されているのかを、多くのドクターに知ってもらえる1冊です。多くの方に、より良いマウスピース矯正を受けていただきたいと願っています。

CLEAR ALIGNER TECHNIQUE
マウスピース矯正の流れ
カウンセリング

初診にて、カウンセリングを行います。歯並びのお悩みや、治療に対してどのような効果を期待するかなどをお聞きいたします。実際の歯並びと患者様のご希望をもとに治療方針を決定しますので、治療内容などに対する疑問は、どのようなことでもお聞きください。疑問や不安を解消してから、治療を受けるかどうかを決めることができます。
精密検査

精密検査として、レントゲンや歯科用CTでの撮影、歯型採取などを行います。歯型の採取には口腔内3Dスキャナーを使用するため、従来のシリコンを使用した採取方法よりも苦しさを感じたり、オエッとえずいたりすることがありません。
治療計画のご説明

スキャナーで採取した3Dデータを基に立てた治療計画についてご説明いたします。段階ごとの画像データを見ていただきながらご説明しますので、最終的な歯並びをイメージしやすいと思います。治療内容や治療計画にご質問がございましたら、お気軽にお聞きください。
治療開始

採取したデータを送信してから10日~3週間で、認定工場から矯正装置が届きます。マウスピース型カスタムメイド矯正装置をお渡しする際は、矯正時の注意点や正しい歯磨きの方法などをご説明いたします。矯正装置はご自身で2週間に1回交換していただきます。
経過観察

1ヶ月に1回程度の頻度でご来院いただき、次の段階のマウスピースをお渡しします。また、矯正治療の経過が順調かどうか、口腔内の清掃状況はどうかなどのチェックもあわせて実施します。必要に応じて虫歯治療やブラッシング指導も行います。
保定期間

治療計画通りに歯並びが整いましたら、保定期間へと移行します。矯正治療と同じようなマウスピース型の保定装置(リテーナー)を装着していただき、整えた歯並びが元に戻らないようにします。歯並びが安定しましたら、矯正治療は終了となります。
マウスピース矯正のメリット・デメリット
従来の歯列矯正とマウスピース矯正の違いを詳しく知りたいという方もいらっしゃるでしょう。私たちはマウスピース矯正について患者様にきちんと理解していただいた上で治療に臨んでいただきたいと考えています。
ここではマウスピース矯正のメリット・デメリットをそれぞれ解説いたします。
マウスピース矯正の特徴・メリット
透明で装置が目立ちません
金属の矯正装置は目立つため、歯を見せて笑うのをためらう方も少なくありません。しかし、マウスピース型カスタムメイド矯正装置は、透明なプラスチックで作られており、厚みも1mm以下ととても薄く、目立ちません。装着していても周囲に気付かれにくい装置なので、特に人と接する機会の多い方におすすめです。
身体に優しい素材です
ブラケット装置と異なり、マウスピース型カスタムメイド矯正装置は金属を一切使わないので、金属アレルギーをお持ちの方も安心して矯正治療を受けられます。また、ワイヤーも使用しないため、口内にワイヤーが刺さることもありません。
取り外しができます
マウスピース型カスタムメイド矯正装置は、患者様ご自身で取り外すことができるため、口内や装置の衛生管理が行いやすいのもメリットです。また、外してから食事していただくため、装置に食べ物が引っかかったり、咀嚼で装置を破損させたりといった心配がありません。
虫歯治療と並行可能です
矯正システムによっては、あらかじめすべてのステップのマウスピースを作ってしまうため、大きな虫歯治療との平行が難しいケースがありました。しかし、当院の採用するシステムの場合、数週間おきに新しい装置を作って交換するため、治療の制限がありません。
マウスピース矯正の特徴・デメリット
適応症が限られています
歯と歯の隙間を閉じたり、前歯の乱れを治したりするケースでは効果を発揮しますが、抜歯を伴ったり、奥歯の並びも矯正したりするケースでは対応が難しく、適応症例が限られています。重度の傾斜がついた歯の矯正にも向きません。
来院頻度が高めです
最初に全ステップのマウスピースを作る矯正システムの場合、1ヶ月から1ヶ月半に1度の来院頻度で矯正を進められます。しかし、当院の矯正治療システムは、一段階ごとに歯型採取を行ってマウスピースを作るため、2週間~1ヶ月に1度はご来院いただく必要があります。
装着時間を守る必要があります
1日約17時間以上、矯正装置を装着していただく必要があります。ご自身で簡単に取り外せる装置なので、面倒さを感じたり忘れてしまったりすることで装置を外している時間が長いと、当初の治療計画よりも矯正期間が延びてしまいます。
装置の交換をお願いしています
マウスピース型カスタムメイド矯正装置は、患者様ご自身が約2週間に1回で次のステップの装置へと交換します。そのため、交換し忘れたり装置を失くしたりしてしまうと思うように矯正が進みません。
マウスピース矯正のQ&A
- 治療期間はどれくらいかかりますか?
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矯正治療の期間は、患者様の歯並びの状態によって異なります。あくまでも目安ではありますが、早ければ数ヶ月、長くても1年~1年半程度かかるのが普通です。矯正装置は1日17時間以上装着しなければ十分な効果を発揮せず治療期間が長くなってしまう可能性がありますので、食後や口腔ケア後はすぐに装着するようにしてください。
矯正治療が終われば、保定装置を装着する保定期間が1年~3年ほど必要となります。 - 矯正治療には痛みはありますか?
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マウスピース型カスタムメイド矯正装置による矯正治療では、ほとんど痛みがありません。人によっては装置の交換後、装着中や装置を外す際に歯への違和感や痛みを覚えることがありますが、ほとんどの場合は長くても数日中に感じなくなります。痛みが続いたり激しい痛みを感じた場合は、すぐにご相談ください。