ホワイトニングWhitening

~自信の持てる口元に~

ホワイトニングで
第一印象が変わる

~自信の持てる口元に~

歯の色で、見た目の印象は大きく違ってきます。しかし、歯の着色汚れや変色は、ブラッシングで簡単に落とせない場合が多いです。
ホワイトニングは、単に歯の汚れの原因にアプローチするのではなく、歯そのものを白く漂白する方法です。そのため、もともとの歯の色よりも白くすることが可能で、生まれつき歯の色にお悩みの方にも、理想の白さを手に入れていただいています。
歯の黄ばみが気になる方、就職活動や結婚式といった大切なイベントを控えている方に、ホワイトニングをおすすめしています。

ホワイトニングとは?About of whitening

ホワイトニングとは、専用の薬剤を用いて歯の表面のエナメル質に沈着した着色を分解して、漂白する方法です。歯に負担がかかるのではないか、痛いのではないか、と心配される方も少なくありませんが、表面を削るなどの負担をかけることはありません。
ホワイトニングの種類によって、効果の出方や持続性、通院回数等が異なるため、自分に合った方法を選択すると良いでしょう。

口元を気にする女性

ホームホワイトニングと
オフィスホワイトニングFeatures of whitening

当院でご提供しているホワイトニングは、患者様がご自宅で行うホームホワイトニングと、歯科医院にて行うオフィスホワイトニングの2種類であり、次のような違いがあります。当院では、それぞれの特徴を詳しくご説明して、理解・納得いただいてから施術を開始いたします。ご不明点はどのようなことでも、ご相談ください。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違い オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違い

ホームホワイトニングHome whitening

ホームホワイトニングは、ご自身に合ったマウスピースを作製し、マウスピースに薬剤を入れてご自身でホワイトニングを行う方法です。ご自宅で好きな時間にホワイトニングを行えるため、忙しい方でも継続しやすい方法です。
しかし、患者様の協力が必要になるといったデメリットもあるため、事前に把握しておくことが大切です。ご不明点はどのようなことでもご相談ください。

このような方におすすめです

  • 心配をする女性
    忙しくて通院するのが大変
  • 笑顔の女性
    しっかり歯を白くしたい
  • マウスピース
    ホワイトニングを忘れ
    たりせず継続できそう

Meritホームホワイトニングの特徴・メリット

Meritメリット 口元をさわる女性

口元をさわる女性
  • 最初に薬剤とマウスピースを処方されます。
    ご自宅に持ち帰ってご都合の良いタイミングで施術します。
  • 効きはじめはゆるやかですが、毎日薬剤の塗布を行うためホワイトニング効果の長続きを期待できます。
  • 低濃度の薬剤を使用するため刺激が少なく、オフィスホワイトニングに比較して知覚過敏になりにくい傾向があります。
  • ホームホワイトニングは自由診療ですが、歯科医院で提供するホワイトニングの中では比較的安価です。
ホームホワイトニングの費用

Demeritホームホワイトニングの特徴・デメリット

Demeritデメリット 本を読む女性

本を読む女性
  • 一回の施術で希望の白さになる訳ではなく、ホームホワイトニングの期間中は毎日薬剤の塗布を行う必要があります。施術の手間や直後の飲食制限を含め、医師の指示通りの施術の継続が大切です。
  • ホワイトニング効果は約1~2年で薄れてしまうめ、効果を維持したい場合、定期的に施術を行う必要があります。
  • ホワイトニング直後は着色しやすいため、飲食物・喫煙などに制限があります。※着色を引き起こす食品類は日頃から控えめにしておくことでホワイトニング効果も長持ちします。

ホワイトニングのリスク

・以下では、ホワイトニングを受けられません

  • 無カタラーゼ症・エナメル質形成不全症の方
  • ホワイトニング剤等にアレルギーをお持ちの方
  • 妊娠中の方・小児
  • 知覚過敏症になる可能性があります
  • 効果には個人差があります
  • ホワイトニング剤が歯肉にしみる場合があります

ホームホワイトニングの流れ

当院では、次の流れでホームホワイトニングを進めていきます。ホワイトニングジェルの販売も行っていますので、作製したトレーを使って定期的にホームホワイトニングを行い、白い歯を維持していただくことが可能です。オフィスホワイトニングの色戻り防止にもおすすめしています。

01カウンセリング

カウンセリングルーム

患者様から、ご希望する歯の白さ等のお話をうかがいます。また、患者様のお口の中を確認し、虫歯や歯周病があれば先に治療を行ってからホワイトニングへと移行します。治療後、もしくは問題のない口内であれば、PMTC(歯のクリーニング)を行います。

カウンセリングルーム

02トレーの製作・お渡し

マウスピース

歯型を採取し、マウスピース型のトレーを製作します。歯型採取には口腔内3Dスキャナーを使用し、従来よりも患者様のお身体に負担をかけず、精密な歯型採取を行います。 製作したトレーとホワイトニング剤をお渡しし、使い方や注意事項などをご説明します。

マウスピース

03経過観察

治療する歯科ドクター

1日20分のホワイトニングを1週間ほど続けていただいたのち、一度来院いただいて経過をチェックします。歯の状態や白さにより、さらにホームホワイトニングを継続すべきかを患者様と話し合います。必要があればPMTCやTBI(ブラッシング指導)などを行います。

治療する歯科ドクター

04施術完了

口元

医師が指示した期間内に、もう一度経過をチェックし、歯や歯茎に問題がなければアフターケアについてご説明いたします。

口元

オフィスホワイトニングOffice whitening

オフィスホワイトニングは、歯科医院でホワイトニングを行う治療方法です。医院へ来院いただく手間はありますが、ホームホワイトニングとは異なる薬剤と専用の機器を使用することができ、より短い期間で希望する白さにできます。そのため、結婚式など大切なイベントに向けて歯を白くしたい方にも選ばれています。

また、白くしたい部分だけ施術することもでき、料金を抑えることも可能です。(具体的な料金については、実際に歯を診察してからのお見積りとなります。)

このような方におすすめです

  • マウスピース
    ホームホワイトニングが
    面倒…
  • 口元を気にする女性
    大切なイベントに向けて
    歯を白くしたい
  • 歯をさわる女性
    早く歯を白くしたい

Meritオフィスホワイトニングの特徴・メリット

Meritメリット 待合室

待合室
  • 即効性が高いので、早く歯を白くすることが可能です。
  • 気になる部分だけ、白くすることも可能です。ホームホワイトニングは全体を行いますが、部分的な施術も可能です。
  • 色の調整がしやすく(白さをコントロールできる)、プロの施術により、ムラになることもありません。
  • 自分で行う必要がありません。(ホームホワイトニングは、患者様の協力が必要になります。)

Demeritオフィスホワイトニングの特徴・デメリット

Demeritデメリット 待合室

歯科治療器具
  • 受診する必要があり、施術に2時間ほどかかります。当院では、個室診療室でリラックスしてお過ごしいただいています。
  • ホームホワイトニング同様、保険が適用にならないため費用が高額になりやすいです。施術を行う範囲で費用を抑えることも可能なので、ぜひご相談ください。
  • ホームホワイトニングに比べて、色戻りしやすい特徴があります。そのため、ホームホワイトニングとの併用、定期的な受診をおすすめしています。

オフィスホワイトニングはこのようにして歯を白くします

オフィスホワイトニングの即効性は、使用薬剤の違いと特殊な光の照射にあります。光によって薬剤に含まれる成分を活性化させ、歯に作用させるのです。

01歯のクリーニング

歯の磨き上げ

歯を白くする前に、お口の中の汚れを専用機器で除去します。徹底的に歯を磨きあげ、ホワイトニングの効果を出やすくします。

歯の磨き上げ

02歯茎や唇の保護

歯茎や唇の保護

薬剤が歯茎や唇に付着することがないように、保護します

歯茎や唇の保護

03薬剤を塗布

薬剤を塗布

歯に専用のホワイトニングジェルを塗ります。ホームホワイトニングでは使用できない、即効性の高いものを用います。

薬剤を塗布

04光を照射

光を照射

サングラスで目を保護し、特殊な光を照射します。(効果を確認しながら、一定時間行います。)

光を照射

ホワイトニングが
効かないケース

ホワイトニングは有髄歯(神経がある・神経が生きている歯)の場合に行う施術であるため、歯を白くすることができないケースがあります。

  • 神経をとった歯(無髄歯)

    虫歯やケガなどが原因で神経をとってしまった歯は、時間が経つにつれて黒ずんできます。しかし、普通のホワイトニングを行っても白くならず、周囲の歯から浮いてしまいます。無髄歯を白くする場合は、漂白剤を歯の中に封入するウォーキングブリーチを行います。

  • インレーやクラウンなど
    人工の補綴物

    ブリッジや詰め物、インプラントの上部構造物などの人工歯の色は、ホワイトニングの薬剤では白くすることが出来ません。そのため、既にクラウンやインレーにセラミックなどをご利用の方は、人工歯部分がホワイトニング後の天然歯と並ぶと浮いてしまうことがあります。

    セラミックで歯を白く

    レジンや銀歯などの詰め物・被せ物をした歯や、人工歯は、セラミックによって歯を白くできます。また、セラミック製の薄く白い板を歯の表面に張り付けるラミネートべニアという方法であれば、無カタラーゼ症やエナメル質形成不全などで通常のホワイトニングを受けられない方はもちろん、歯の形やちょっとした歯並びが気になる方も、歯の色や形、歯列を整えることができます。

    セラミック治療について
  • その他ホワイトニングが
    失敗してしまうケース

    テトラサイクリンや、銀歯・金歯などによって変色が起きた歯は、ホワイトニング効果がないケースがあります。軽度であれば白くなることもありますが、重度に灰色や黒色、縞模様の歯には、ホワイトニングを施術しても効果がみられません。この場合は、セラミック治療を受けることで、歯を白くすることができます。

ホワイトニングのQ&A

  • Q1ホワイトニングは保険適用になりますか?

    健康保険は病気の治療にのみ適用されるため、審美目的の施術であるホワイトニングは全て自費診療となります。ホワイトニングの値段についてはこちらでご確認ください。

    保険が適用される施術が受けたい場合は、歯の黄ばみを除去するクリーニングがあります。ホワイトニングと違い、クリーニングをしても元々の歯の色以上に白くはなりません。また、着色汚れがひどい場合は、思ったよりも効果が出ないこともあります。

  • Q2ホワイトニングの効果はどれくらいの期間継続しますか?

    ホワイトニングの効果は、患者様の食生活などでも左右されますが、1年~2年程度は効果が持続します。
    また、着色汚れの原因であるワインやコーヒーなどの色の濃い飲食物を食べる頻度を減らしたり、禁煙したりすると、歯の白さが長続きします。さらに、定期的にクリーニングなどを受けているとより効果が持続しやすくなります。

    PMTCについて詳しく
  • Q3ホワイトニングに通院は必要ですか?

    オフィスホワイトニングは、ホワイトニングを受けるために歯科医院へ定期的に通っていただく必要があります
    ホームホワイトニングは、初回は受診していただく必要がありますが、その後はご自身がご自宅で施術するため、仕事や趣味がお忙しい方でも通院回数を抑えることができます。ホワイトニングジェルがなくなったり、トレイを紛失したりした際は、再度受診して頂くことになります。

  • Q4ホワイトニングとクリーニングの違いは?

    ホワイトニングは、特殊な薬剤を歯面に直接塗布して、歯の内部から漂泊する施術です。加齢などにより歯そのものが黄ばんでいる場合は、ホワイトニングが有効です。 クリーニングは、歯の表面の歯垢や歯石を除去し、歯をきれいにする施術です。歯の表面についている汚れによって歯が変色している場合や着色汚れに有効です。

    ホワイトニングは限界もありますが、元々の歯の色以上に白くすることが可能ですが、クリーニングは元の色以上に白くはなりません。