口呼吸のデメリットと改善方法は? | 福岡市東区香椎の歯医者さん「森本歯科」

口呼吸のデメリットと改善方法は?

お口のトラブルだけじゃない!
口呼吸によるデメリット

マスクの着用や鼻炎による鼻づまりなどが原因で口呼吸が癖になっていませんか?

健康の基本となる鼻呼吸が口呼吸になってしまうと、お口の中だけではなく全身に様々なトラブルを引き起こす可能性があります。心当たりのある方は、早めに治療を始めることをおすすめします。

心当たりありませんか? 口呼吸セルフチェックリスト

  • 朝起きると喉が痛い
  • 口の乾燥が気になる
  • 口臭を指摘された
  • 風邪をひきやすい
  • 前歯が出ていて口が閉じにくい
  • 唇が乾きやすい
  • 睡眠時にいびきをかいている
  • 鼻が詰まっている

口呼吸による様々なデメリット

風邪・アレルギーによる鼻づまりや悪い歯並びによって口呼吸の癖がついてしまうと、身体に様々な悪影響を及ぼします。

虫歯・歯周病のリスクが高まる

唾液には歯の再石灰化を促し虫歯を予防したり、口腔内を潤して細菌の活動を抑制する作用があります。
口呼吸が癖になっていると、口腔内が乾燥して唾液が減少してしまうため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

風邪を引きやすくなる

鼻呼吸をしていると、鼻毛や粘膜組織によって空気中のウイルスや細菌が侵入しにくく、風邪を引きにくい状態となります。
一方、口呼吸ではウイルスや細菌を含む空気がそのまま取り込まれるため、喉が乾燥したり、風邪を引きやすくなります。

表情筋が衰える

口呼吸によって常に口がぽかんと開いた状態になっていると、口周りの筋肉が使われなくなり、表情筋が衰えてしまいます。
表情筋が弱ることで、フェイスラインのたるみや二重顎、ほうれい線なども目立つようになります。

睡眠時無呼吸症候群になる

眠っている間に口呼吸をしていると、舌の位置が落ち込んで気道が狭くなり、睡眠時無呼吸症候群を引き起こすことがあります。
深い睡眠が取れないために日中に強い眠気を引き起こしたり、集中力や判断力が低下します。さらに酸素濃度の低下によって高血圧や心筋梗塞、脳梗塞などの発症リスクが高まります。

歯並びが悪化する

通常、舌は上顎に舌全体が吸い付いている状態が正しい位置とされています。
口呼吸が癖となって舌の位置が下がり、舌で歯を内側から押してしまうことで、出っ歯や受け口の原因となる場合があります。

口呼吸の治療は森本歯科へご相談ください

口呼吸になる原因は人によってさまざまですが、歯並びが原因で口呼吸になっているケースでは、歯科医院での矯正治療で改善することができます。
矯正治療で口呼吸を治したいという方は、香椎駅前の歯医者 森本歯科へお気軽にご相談ください。

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